アマモの海は今…

「潮が大きく、普段見られないモノが見られますよ」とのお誘い。
なかなか沈まない太陽に感謝しつつ、夕方の海に案内してもらいました。
鏡のような海に浮ぶ、いかだ。表面的には穏やかでも、カキにとっては、この時期大切な作業が続くそうです。
海中に吊るすだけでなく、粒カキを育てる試みも着々と進行中。











「今年はエエで」と、若きカキ業者さん。静かな中にも、力強い言葉が印象的。
と、アマモが見えるほど浅くなった海に、立てられた竹柱。せせら笑うように、ウが翼を広げ休んでいました。











「アイツは悪いんじゃ。海に潜って小魚を根こそぎ食うてしまう。あのせいで、魚が獲れんよになったんじゃ」
帰路、小さな船で網を引いておられたベテラン漁師さんに遭遇。
「わししか知らん絶好のポイントじゃが、今頃は魚がヨイヨ食わんのんじゃ」

いいタイミングで上がったハゲ（ウマヅラハギ）とともに、撮影させてもらいました。

ブーブーBでした。

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