先進地研修に行ってきました!
11月12日(土) 人材育成研修シリーズpart5 「先進地研修」で,兵庫県赤穂市「坂越地区」へ総勢26名で行ってきました。訪問先は「坂越の街並みを創る会」代表の「牟礼宗弘」さん。街並みガイドをはじめ,地域イベント・登山道の整備など地域で活躍,「兵庫の名物ガイド」として有名な方です。到着後,早速,牟礼さんにガイドをしていただきました。 牟礼さんの第一印象は,とにかくお話が上手なこと。テンポよく美しい坂越湾・街並み・伝説・樹木などなど,地域の魅力を伝え,郷土を愛する気持ちがひしひしと伝わってきます。 この坂越地区は,人口約1200人。瀬戸内海に浮かぶ「生島」や,港町の風場情ある古い街並みが残り,牡蠣の産地でもあり,良い意味で,観光化されていない情緒ある落ち着いた町です。規模的には,三津口に似て,集落がコンパクトに凝縮されている感じです。大避神社・展望広場・酒造郷土館・坂越街並館の順で巡りました。 大避(おおさけ)神社。江戸時代に創建,毎年10月に瀬戸内三大祭りの「坂越の船祭り」が行われる無形民俗文化財に指定されています。
古い街並みと,坂越街並み館。この街並み館は,昔の銀行跡を改修した観光・情報を発信する交流スペース。歩いてみて気づくのは,とにかくゴミがない。ゴミ箱もなく綺麗。そして集落の家々の保存状態が良いこと。ゆったりした時間が流れているようで,癒されました。
ガイドも終わり,次は研修会へ。会場は昔行政や商業の事務をする「村会所」だった坂越浦会所。
牟礼会長から,会の発足経緯や方針,まちづくりの構想など,地域の歴史を発掘し,現代の手法で再構成する、特に「点と線」として,道とサインを上手く結びつけ,観光客にも分かりやすい看板の整備に取り組むなど,現在に至る実践例をお話されました。会長曰く,今は「途中経過に過ぎず,逆に高齢化がチャンス!」と。
日頃のおもてなしの心と、地域の宝をどうPRし人材を育成していくか。非常に参考になった研修でした。
続いては,海の駅しおさい市場へ向い,漁協青年部長の上田さんと交流しました。 この市場は漁協青年部が管理。魚販売をはじめ,イベントやクルーズなど様々な運営を行っています。特に「坂越の牡蠣」が有名で,京阪神から多くのお客が来るそうです。
今回は,地理や特産品など,比較的「安浦」に似た所でしたが,昔の良いものを上手に保存・活用し活性化しているのが特徴的でした。参加者からも,「参考になった!もっと頑張らねば!」と意気込んでいました。
タウンレポーター T・Mでした。
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牟礼会長から,会の発足経緯や方針,まちづくりの構想など,地域の歴史を発掘し,現代の手法で再構成する、特に「点と線」として,道とサインを上手く結びつけ,観光客にも分かりやすい看板の整備に取り組むなど,現在に至る実践例をお話されました。会長曰く,今は「途中経過に過ぎず,逆に高齢化がチャンス!」と。
日頃のおもてなしの心と、地域の宝をどうPRし人材を育成していくか。非常に参考になった研修でした。
続いては,海の駅しおさい市場へ向い,漁協青年部長の上田さんと交流しました。
今回は,地理や特産品など,比較的「安浦」に似た所でしたが,昔の良いものを上手に保存・活用し活性化しているのが特徴的でした。参加者からも,「参考になった!もっと頑張らねば!」と意気込んでいました。
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by yasuurayumekobo
| 2011-11-15 16:28
| 町内行事・イベント
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