春を告げるシロウオ漁、間もなく開始

３つの川が合流する野呂川河口。中畑川側に、今年もシロウオ漁の準備が始まりました。
川の中にやぐらを立て、追い込んだ魚を一網打尽にする仕掛け。

安浦周辺のは、「素魚」と書く「シロウオ」。ハゼの一種で、体が透き通った小さな魚。
ちょっと可哀想ですが、生きたままをポン酢などで食べる「踊り食い」は、口の中で跳ね、
微かに磯の風味がして美味。
「白魚」と書く「シロウオ」とは別な種類で、食べ方にも違いがあるようです。

安浦での仕掛けは、ここ１箇所だけ。近くには他の材料も用意してあり、間もなく漁が始まる模様。
里に春が来たんだよと告げる、風物詩です。


ブーブーBでした。



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