安浦たんと塾シリーズ 「赤向坂・藤木探訪」

10月19日（土），まちづくり協議会の「安浦たんと塾」第５回目の歴史探訪を開催しました。今回は，野路地区の赤向坂・藤木を巡りました。集合は赤向坂自治会館（旧野路北小）。ノスタルジックな旧校舎が今も残っています。ちなみに木造造りはここだけです。
行程は朶平神社・市文化財の「山桃の木」を経て「堂前神社」へ。話によると赤向坂は，朶平神社周辺は，昔「下垣内村」の飛び地で，赤向坂川を境に２つの村が存在していたそうです。なので，この地区は「朶平神社：下垣内」と「堂前神社：赤向坂」２つの神社があるとのことでした。歴史は奥が深いですね！今回のガイドの大林さん・荒谷さん・柿田さんの案内で「堂前神社」へ。
なんと！　ここにも「力石」発見！　大林さん曰く，「ここは３個あるはずなんじゃがの～？」と探していたら，なんと灯籠の上に乗っかってました。メンバーが大発見！。安浦の神社は力石ネタが増えました。続いて，安浦町史では，築500年とされる旧家「大林邸」へ。赤向坂でも有名な有力者で旧庄屋さんです。
現在，残念なことに空屋になっていますが，建物はしっかりと残っています。
今度は藤木地区へ。ガイドは西岡さん・岩谷さんです。説明によると，藤木は集落北の藤木山から地名をとった。また，この地は藤の木が多くあったことから地名になったと言われているそうです。
藤木の総氏神「堂畝神社」。この地の有名な方は「生田さん」。昔，内海で病院経営されていた方で，瓦には「生田」の文字入り。かなりのご寄付をされたそうです。ここにも灯籠の上に力石が！またまた発見です。
この地の有力者で旧庄屋の「山内氏」の墓が神社裏にあります。ガイドさんは，赤向坂は大林氏，藤木は山内氏を主に村の歴史がある。後生に伝えていきたいと語っていました。歩く度に学び・感動がありました。ガイドの皆さん本当にありがとうございました。次回は最後の探訪「女子畑」です。
「安浦たんと塾」女子畑探訪　10月27日（日）旧野路東小グランド　8：30集合です。
ご参加お待ちしています。タウンレポーターＴＭでした。
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