旧海軍地下工場への入り口？

呉は旧海軍により都市化しました。
軍そのものと、艦船や兵器を作り保守する工廠や病院など、
多方面にわたり「まちづくり」が行われてきました。
広には、「第11空廠」という航空機に関する工場や研究機関が置かれました。
そして安浦には「海兵団」の外に、11空廠の付属工場も置かれました。
場所は、日之浦から塩谷にかけ、グリーンピアせとうちの周辺。
岩国市にも残っているようですが、戦争末期空廠の分散化が行われたのです。
多くの施設は、空襲を避け、地下に工場を設けたと伝えられています。
日之浦から塩谷に向かう県道沿いに、防空壕の跡が残されています。
入口にはフェンスが張られ、立ち入ることはできません。
地下工場という大規模なものか、単なる防空壕なのか…
草木に埋もれ忘れ去られようとしていますが、
忘れてはいけない歴史を『モノ』が語ります。

ブーブーBでした

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