国道脇のセンダンの木

「栴檀（せんだん）は双葉より芳し（かんばし）」（大成する人は幼いときから優れている）という、ことわざに登場する花木。
国道185号脇、安芸津町が近い深の浦で見つけました。
ことわざに登場する木は実のところ「白壇（びゃくだん）」という別の木で、センダンはそんなに香る木ではないとのこと。
でも今を盛りに咲く花には、バニラやチョコレートのような芳香があります。木の下にたたずむと実感できます。
秋には盛大に実をつけ、鳥によって運ばれて様々な場所で生育します。ここの木もそうした１本なのでしょうか。
邪魔者扱いされず、いつまでもここに居て欲しい木です。

ブーブーBでした。

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