南薫造記念館は、郷土が産んだ西洋画の巨匠南薫造の生家であり、晩年を過ごした場所。
邸宅内の様子やくつろぐ家族、周囲の情景などの作品が残されています。
その中に駐車場から呉線を見上げるような構図で描かれた絵があったと思い、検索しました。
たどりついたのは、ブログ「ロマンらんちゅうの世界」内の「徒然日記」、
「南薫造没後60年記念講演会」2010年8月3日(https://kunji05.exblog.jp/14888707/)の記事で紹介されている
稲刈り風景の絵。そこから転載させていただきました。
そのブログの管理人さんは、この「やすうら夢工房ブログ」の立ち上げにも関わられた、安浦に縁のある方ですが、2015年7月に故人となられました。
今でもブログをみることができるのは、お子さんが引き継いでおられるからです。
一帯は良く手入れされた田でいたが、休耕地となり、
まちづくり協議会のメンバーがソバ、コスモス、菜の花などを植え荒廃するのを防いだ時期もありました。
今は、除草がやっとの状態のようです。時は秋、セイタカアワダチソウが幅をきかせ、黄色く霞んでいます。
隣地にはコスモスがあり、黄色とピンクのコントラストは、それなりに絵になっているのが救いです。