「きぼう」と満月を見た夜

１月１８日、すてきな天体ショーを見ることができました。

まず１８時３０分頃、西の空から現れた一番星より明るい光の点が、スーッと天空を横切って東方の雲の中へ。

国際宇宙ステーション「きぼう」です。１５秒間シャッターを開けて撮影した写真では、光の筋となって写っていました。

９０分で地球を一周するこの人工衛星は、安浦でも肉眼でとらえることができます。ただし周回軌道が変化するので、いつでもどこでも見られるわけではありません。

そのため「JAXA」のHP内「KIBO宇宙放送局」が提供する、「＃きぼうを見よう」で確認できるようになっています。

この日は、１月の満月「ウルフムーン」が昇る日でもあります。雲が多く、月の出を見ることができませんでしたが、

２０時頃、薄雲の中から丸い月が顔を出しました。今年一番小さな満月だそうですが、周りの雲を照らす幻想的な光景を見せていました。

この月は翌朝まで明るく輝き、日の出前には野呂山に沈んでいきました。

ブーブーBでした。

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