安浦のシロウオ漁は残った
安浦町春の風物詩、シロウオ漁。長年、松岡緑さんと松岡一弘さん親子が伝統の漁を続けてこられ、
2012年5月の「TANTO・11号」(ホームページでご確認ください)にも掲載されています。
ところが今シーズン入りを前に、緑さんがお亡くなりになり、販売の松岡商店は休業。
漁の継続が心配されましたが、一弘さん一人でも続けられることになりました。
「昔からのお客さんのためにも、続けていきます」と松岡さん。
但し、予約を受けての漁獲とのことです(連絡先:090-4690-2992松岡さん)。
豪雨災害翌年は中止され、再開後も捕れる漁は少なくなったといいます。
今後野呂川、中畑川の河川改修があり、続けられるかどうか心配なことが多くあります。
それでも、「毎年産卵のために(シロウオは)この川にやってくるから…」
松岡さんのことばから、安浦の自然と向き合い、伝統を守っていこうとする『意思』を感じました。
ブーブーBでした。
by yasuurayumekobo
| 2022-03-24 08:00
| 安浦のカキ&さかな!
|
Comments(0)