続いてほしい「美化の日」

中央ハイツ自治会、毎月第３日曜日は「美化の日」。各班で担当する道路の清掃を行います。７月１７日の朝、コロナに気をつけながら実施されました。

団地が出来た頃は、「出なければいけない」という強制的な面があったように記憶しています。

それが３０年以上経ち、ご近所づきあいが定着した今では、月に１回皆が顔を合わせる「ふれあい」の場になっています。

ただ、振興住宅団地の特徴として高齢化が一挙にすすみ、毎月の美化の日は負担が大きいという声があると聞きます。

『自治会の決まりとして、美化の日を止めてほしい』と。

それぞれのご家庭で事情があるのは承知します。だからといって、無くしてしまうのはどうか思います（私の個人的な意見ですが）。

『出られる時に無理せず参加する』それが今のスタンスになっています。

綺麗になった道路を見ると気持ちがいい。

なにより、近所なのに普段顔を合わせない人と「おはようございます」と挨拶できるのが気持ち良い。そのことが、まさかの時にどれほど役立つことか。

１２年前、貴い命が失われた災害を経験した団地だからこそ、日常の地域活動の大切さが、身に染みています。

ブーブーBでした。

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