2日目のええとこ祭りに出かけました。
安浦中グラウンドいっぱいにブースが設けられ、町内の企業や団体が思い思いのサービスを提供されていました。
この祭りの起源は、実りの秋の「安浦町産業祭」。それが受け継がれ、今年も多くの人訪れていました。
ステージでは「琉球國祭り太鼓(エイサー)」の演技、MCの松本裕見子さんも「3年ぶりです」と挨拶されていました。
野外だけでなく、武道館や市民センター駐車場、カモメアリーナでも多彩な企画が、感染症対策も考えられ展開されていました。
このブログ2015年11月18日からの記事で、リニューアルした「新ええとこ祭り」を紹介しています。
2005年3月呉市に仲間入りした安浦町、合併した町には地域活性化のための資金が支出されてていましたが、
補助金の見込みが不透明なことから、『継続できる手作りの祭り』を目指し、「『新』ええとこ祭り」に。
その後2017年と豪雨災害後2019年に実施、コロナ禍の中断を経て3年ぶり4回目の開催となったわけです。
経緯を知る者にとっては、感慨もひとしお。開催出来てよかったですね。
補助金が見込めないからイベントは打切り、そんな地域もあるようですが、お金も運営も無理をせず続けられる「お祭り」を。
関係する皆様にはご苦労様ですが、『新』に込められた思いを受け継ぎ、また来年以降も行われますように。