冬の水鳥＠県民の浜

上蒲刈島の県民の浜近くの海岸、この時期、北からの渡り鳥が見られます。

目の前に現れたのは、安浦でも見られる「カンムリカイツブリ」。首を海に突っ込んで餌を探しています。

ぼさぼさ頭なのは、ウミアイサ。

魚をくわえているのは、おなじみの「ウ」です。

沖にある二窓島（二つで一つの島、干潮時にそれが確認できます）の写真右端（白い矢印）、何か写っています。

拡大すると、ウとは違うように見える水鳥。ここは国の天然記念物に指定されている「アビの渡来群游海面」で、とすれば「アビ」でしょうか。

かつては『群れ』ていたアビも、飛来数が激減し、目撃できることはまれになっています。その上、臆病な性格から、沖に居ることが多いようです。

安浦、蒲刈と、近くの海域ですが、条件が違えばそこに生息する生物も違ってくるものですね。

ブーブーBでした。

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