オオタニベーコンで憧れのイタリアンスープをつくった

「ズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ」イタリアの野菜スープ、知ったのは約50年前、伊丹十三さんの名著「女たちよ」でした。当時私は「ベーコン」のことも知らず、幻の料理でした。

時は流れ、ベーコンは手軽に入手出来るものと知り、料理にトライしましたが、本に書かれているような、「『スパゲッティ』にも劣らないイタリア料理の伏兵」はできませんでした。

あるとき、松山にある「伊丹十三記念館」のホームページ内の「記念館だより　2022.5.21」(https://itami-kinenkan.jp/tayori/2022/05/)に、このベーコンスープを再現したことが詳細に書かれていて、いつかはオオタニさんのベーコンで作ってみたいと思っていたのです。

その時がきました。レシピ従い忠実に…といっても材料を刻んで煮込むという至ってシンプルな料理です。

そしてできあがったのは（粉チーズ（パルメジャーノ）振るの忘れてましたが…）、とても優しい味のスープ（先頭写真）。

温めて良し冷めて良しの万能選手（冷蔵庫で保存すると、油脂が固まるのでそれがイヤなら溶けるのを待つ）。名作の味をオオタニベーコンで再現できたのでした。

ブーブーBでした。

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