紅柱石(こうちゅうせき)を見た
「福井県立恐竜博物館」に「紅柱石」が展示してありました。
紅柱石といえば、安浦町にある呉市天然記念物「黒地の浜 地層(紅柱石)」で、
高熱に触れて岩石の性質が変化する『接触変成作用』を受け、「白色針状の紅柱石が生じている。」と解説されています。
ただ知識が無いものにとっては、現地で見てもどれが紅柱石なのかわかりません。
今回博物館のものでも、「ホルンフェルス」という硬い岩石と並記されているだけで、どれがお目当ての石なのかちょっとわかりにくい。
ネットで調べ、黒い石の中にある白い模様がどうやら「紅柱石」のようです。
ランダムに写真撮影したものをあらためて確認し、ここに紹介します。
なるほど、黒く硬い石の中に、ツブツブで水晶のような結晶が確認できます。
最後の写真では、真ん中の白い帯の両側にたくさんの石が散らばっていて、これが紅柱石だとわかります。
次はこの知識をもとに、安浦の現地に出かけてみます。
by yasuurayumekobo
| 2024-04-25 00:00
| 驚きの((笑)も含む)光景
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