「喜平」のお好み焼きは呉方式
安浦駅前「喜平」のお好み焼きでランチ。
ソバ入りを頼むと、先ず肉と野菜を炒め更に中華麺を加えソースをかけて混ぜ合わせます。
同じ鉄板で生地をつくり焼きソバ状の『具』を載せ、玉子を落とした上に巧みにひっくり返しほぼ完成。
表面に仕上げのソースを伸ばし、半分にカットして皿の上へ。紅ショウガが添えられました。
実に手慣れた所作で、あっという間に提供されました。
生地の上に材料を順番に重ねる「広島」、出汁で溶いた粉に野菜や魚介を混ぜ肉といっしょに鉄板で焼く「関西(大阪)」とも違う、「呉」スタイルのお好み焼き。
『広島焼き』などと一括りにされると、「ちょっと待ってや」と言いたくなります。まあ、B級グルメ・普段着の食べ物にそう目くじらを立てることではないのですがね…
このお店は、まちづくり協議会のホームページ「味わう」に25年目と紹介してありますが、それから10年以上経ち更に歴史を重ねています。
その間、豪雨災害で駅前が浸水したり新型コロナ禍で営業がままならなかったりと、苦しい時を乗り越えての『現在』があります。
ソースがよくからんでしっとりした具材、変わらぬ味で食べやすい。あっという間にペロリ完食。そば肉玉600円は今時納得のお値段。
何年かぶりの訪問、もしかしたら常連さんには目障りな客だったにもかかわらず、いつもとかわらぬ丁寧な対応。ごちそうさまでした。
ブーブーBでした
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by yasuurayumekobo
| 2024-05-24 00:00
| 安浦グルメ、こんな店
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