1995年1月17日午前5時46分阪神淡路大震災をひきおこした兵庫県南部地震発生。あの日から30年が経ちました。
その後も歴史に刻まれるような災害が立て続けに発生し、『防災』に対する考え方や、
『ボランティア元年』と言われるように災害後の対応などについて、大きく変化することになりました。
また、防災は平常時の『まちづくり』が大切だということも意識されるようになりました。
安浦町まちづくり協議会では、先進地研修として2014年と2016年に加古川、神戸を訪れ、たくさんのことを学びました。
2014年11月11日の記事、加古川市にある大規模な集合住宅で活動している「加古川グリーンシティー防災会」を訪れ、防災伝道師でもある大西賞典のお話を聞きました。
2016年2月24・25日の記事は、神戸の「人と防災未来センター」「真野地区まちづくり」「ふたば学舎」「神戸まちづくり会館」を訪れたもの。真野では『最も古いまちづくり団体』と言われる「真野まちづくり推進会」の皆さん、旧二葉小学校を地域の活動拠点にした「ふたば学舎」では向恵子さん、まちづくり会館では元市役所職員の橋本彰さんから貴重なお話を聞きました。
その後2018年7月、豪雨に襲われた安浦ですが、加古川の大西さんのことば「災害ごときで死んではならない」を胸に刻み、
思いを新たにする日です。