2025年7月がはじまった

今年の7月がスタートしました。7月は、安浦・呉にとって忘れられない日々が続きます。海兵団や11空廠（海軍の航空機関連部門）の関連工場が置かれた安浦には、高射砲陣地があり戦闘機を迎え撃ったという記録があります（安浦町史）。水尻や子の浦（それは、安浦３富士の一つ飯野山頂上？）などに据え付けられたようです。

戦後80年の区切りの年、1日は、呉空襲の日。こうの史代さんの「この世界の片隅に」でも描かれているように、軍港市呉は、昭和20年3月頃から何度となく米軍の空襲を受け、

特に7月1日は市街地を焼き尽くし市民を犠牲にした、大規模攻撃がありました。「呉空襲の日」です。

2018年7月6～7日、西日本豪雨災害は安浦各地で様々な被害をもたらし、「忘れまい」の碑が市民センターに建てられました。

それに先立つ2010年7月14日、梅雨末期の大雨で安登地区に土砂崩れが発生、尊い人命が失われました。

梅雨明けが早かった今年ですが、安浦にとって、忘れてはいけない日々が続きます。

ブーブーBでした

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