山口県周防大島町出身の民俗学者、宮本常一(みやもとつねいち、1907‐1981)は「旅する巨人」と呼ばれ、全国各地を訪れ、その地に留まりフィールドワークを中心に調査研究を行いました。
現在郷里には「宮本常一記念館」が建設され、ホームページ内の「宮本常一データベース」では、膨大な画像を見ることができます。
今年4月リニューアルされ、検索方法が変わりましたが、戦後80年の貴重な資料に簡単にアクセスできます(アクセスについては、後日紹介します。)。
昭和34(1959)年(昭和35年との記録も)呉線に乗った宮本さんは、沿線の様子を写真に収めました。安浦では田圃の中の墓地や三津口の海岸風景を残しました。このブログでも2023年7月18日・7月31日に、墓地の写真が写されたのはここではないのかと記事をあげました。でも、決定的とは言えないものでした。
それからも、電車の中から写真を撮るのですが、ここだ!という決定に欠きました。そして本日、ここだ(ほぼ…)!という場所を見つけたのです。墓の前に小屋が建ち、電車の中からは認識しにくなったのですね。電車の中からの写真は難しく、脇の道路から写しました。
2022年3月12日でお伝えしたのは呉線の大カーブ半径300m(R300)。付近の様子を見ると、この場所から撮影されたことはほぼ確定です。
今回写真をブログに掲載することについて、記念館に許可申請を出し、許可されましたので公開します。