約1300年の周期で太陽系を巡る「レモン彗星」が、今年10月下旬から11月上旬まで見られるということで、カメラに望遠レンズを装着し、安浦町内で日没後、西の空をねらいました。肉眼では難しいので望遠鏡を使うと良い、ということなので、双眼鏡でも探しましたが見つけられません。
結局、見当をつけた方向を、角度を変えながら何枚も写し、画像を拡大して探す作戦に切り替えましたが、これも不発。なかなか快晴にならないし、月も段々太ってきて夜空が明るくなり、条件は悪化するばかりで諦めかけていました。
11月2日19時頃、場所は倉敷市郊外の住宅地、良く晴れた西方の空にはかすかに明かりが残り、星が輝きはじめていました。手元にあるのはコンパクトデジタルカメラ、ズームはあっても望遠はなし。感度を最大に上げシャッター速度はカメラ任せ。三脚は無く、道路脇のガードパイプに乗せてシャッターを押しました。画像を拡大すると…ブレとは違うぼんやりした尾を引いた星が写っているではありませんか。
胸を張って、これがレモン彗星と言えるようなものではありませんが、次見ようとしたら1300年生きていなければならない。なんて、絶対無理だ!ということで、紹介させてもらいます。
ブーブーBでした
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