「乗って護ろう呉線広・三原」、安芸津駅周辺の古い建物、酒蔵の2軒目は「柄(つか)酒造」です。
駅前から東方、大きな道から線路側に入った道筋の酒造元。柄酒造は2023年からブランドを「於多福」に統一されたそうですが、地元では昔からの「関西一」の方がわかりやすい。
NPO法人「あきつとあしたに、」は、「安芸津町の地域情報の発信や地域活性化に必要な観光・移住等の促進に関する事業を行う」ことを目的に設立されたNPOで、ホームページで酒蔵の9代目を継いだ柄総一郎氏の紹介があります(https://www.akitsutoasitani.com/tsukashuzo)。
現在も大規模な河川工事が行われていますが、西日本豪雨で側を流れる三津大川が増水し、蔵にも泥水が押し寄せ存続が危ぶまれたとき、跡を継ぐ決意をして東京から帰郷し現在に至る、と。
先に紹介した今田酒造もそうですが、広島酒の礎を築いた三浦仙三郎の町で、酒造りの灯を消してはならないと奮闘される姿に頭が下がります。
安芸津駅前、古くからのモノ作りの伝統を伝える建物が残された町は、歩くだけでも気持ちが高鳴ります。