「うどん処 やまき醤油蔵」でランチ、現在「海鮮かきあげフェア」中で『ぶっかけ(900円)』をオーダー、海鮮とタマネギたっぷりの揚げたてかきあげは大変美味。
暖かくなると麺類も冷たいものが恋しくなります。やまきで『ひやいうどん』は『ざる』と『ぶっかけ』、その日私は『ぶ』を選びました(『ざ』については、安浦町のブロガー「かくれんぼ です」さんが紹介されています)。
呉の「細うどん」に親しんだ身としては、たっぷり熱々の出汁で出されるのがうどんでした。それが、本場の讃岐うどんを食べた時から、冷たいうどんも麺そのものの魅力が味わえて旨いのだと思うようになりました。
話題は安浦から離れますが、香川県の多くのうどん店では「ひやひやのかけ、大」などと注文すると望みの一杯が出てきます。最初の『ひや』は麺、次の『ひや』は出汁の温度、最後は出汁の種類で『かけ』は『かけうどん』のこと、『大』は量を表します。「ひやひや」「あつあつ」「ひやあつ」「あつひや」4パターンと「かけ(うどん)」「ぶっかけ」「しょうゆ」の3パターンの組み合わせで自分好みのうどんを頼みます(この他、釜あげや湯だめなどもありますが詳細略)。
麺と出汁の温度と出汁の種類の組み合わせで、単に冷たい、ぬるい、熱いだけではなく、食感や味わいが変化し、うどんのジャングルに迷い込んでしまうのです。
やまきの冷たい麺にはしっかりとしたコシがあり、噛むとムギョッと歯が押し返されるようで、納得の手打ち麺です。
これからの暑い夏に向け、冷蔵庫でよく冷やした「いりこ出汁」の中で泳ぐ「ひやひやのかけうどん」が、やまきにあれば…と、私は勝手に願うのでした。