新安浦ええとこ祭りの特産品コーナーに、安浦漁業協同組合・カキ販売のテントが出ました。
14時には当日分完売で、人気の高さがわかります。「せっかく来てもらったのにすみませんね」、と山根組合長。
朝日新聞広島版11月22日(金)に「広島のカキ 幻になる日」と、ショッキングなタイトルの大きな記事が出ましたが、その中で取材を受けているのが山根さん。
温暖化・夏の高温でカキの生育に影響が出て、今年、生カキの出荷は例年の3週間遅れ。生産量も減少傾向とか。
このまま異常気象が続くと、広島のカキが『幻の食材』になるかもしれないという内容。
11月下旬、年末に「むきカキ」をと思い問い合わせると、「年末は予約でいっぱい、12月中旬なら…」との返事。
12月第2週、急に寒くなりました。
安浦のカキ、今年は良い方向に向かってほしいと、願わずにはおれません。