土曜日、午後の遅い時刻、三津口湾は大潮の干潮で大きな干潟が出現していました。
そうなら、馬島と小熊島の間の不通の瀬戸(とおらずのせと)には、
『トンボロ(陸繋島・6月24日の記事)』が出現しているだろうと思い、見通せる場所へ。
予想通り、目前の島々は引き潮で普段とは違う様相を見せていました。
下碇(しもいかり)灯台は岩礁の上に立ち、穏やかな海は鏡のように空を映すのどかな風景でした。
不通の瀬戸」には、海面に細い線が見え、海に道が出来ているようです…
と、普段ならここで終わるのですが、写真を拡大して驚きました。
不通の瀬戸のトンボロを、歩いて渡る人々の姿が写っていました!
無人島へ船で渡ったのかな?ともかく、貴重な瞬間を捉えることができました。